外壁に”アスベスト”なのかを見分ける知っておきたい方法とは
自宅の外壁がもしかしたらアスベストかも!?と思った時にどんな見分け方があるのでしょうか。
この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業が”アスベスト”の見分け方をご紹介しております。(2022.8の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい)
外壁に”アスベスト”なのかを見分け方とは
アスベストを目視だけで見分けることは非常に困難です。ですが、アスベストの有無を建物の建設時期や材料から予測することは可能になります。もし、以下を読んでアスベストを利用している建物の条件に自宅が該当する場合は、念のため専門家に調査してもらうことをオススメします。
◯建設時期での見わけ方
1975年(昭和50年)にアスベストが初めて禁止されました。
その後、1987年(昭和62年)に「吹き付けタイプ」のレベル1に該当するアスベストが禁止になりました。
そのため、1988年以降に建設した住宅は、「レベル1」の最も危険なアスベスト材は使用していないと考えてよいでしょう。
気をつけたいのが、レベル2やレベル3に関しては2006年(平成18年)以前の建築材だとアスベストを利用している危険性があります。
アスベストは実質的に2006年に利用不可となったため、2007年以降に建てた住居であればアスベストによる健康被害の心配はないと考えられます。
まとめると、建設時期で見分ける場合の参考にしてください。
・1975年(昭和50年)以前…アスベストを使用している危険性が非常に高くなる
・1976~1987年…アスベストを使用している危険性が高くなる
・1988~2006年…アスベストを使用している危険性がある
・2007年以降…アスベストを使用している心配はないと考えられる
あくまでも目安なので、確実に知りたい場合は、専門業者に調査を依頼するのがよいでしょう。
◯材料で見分ける
外壁でアスベストを使う部位が多いのが屋根です。
こちらでは、アスベストを利用していた屋根素材をご紹介しています。もし自宅が該当する場合は専門業者に調査してもらうことをオススメします。
・セメント瓦
・スレート
・粘土製以外の瓦
アスベストを利用していた屋根素材は上記の3種類になります。
2004年以前に作られた材料だと、アスベストを含んでいる危険性があります。
2004年以降はアスベストを多量に含む屋根素材は出荷が禁止となっているので、2005年以降の材料ならばアスベストを多量に含んでいる心配はないと考えられます。
◯専門業者に調査を依頼
素人がアスベストを含む素材かどうかを判断することは確実ではありません。
やはり、心配なら専門業者に調査を依頼して、自宅にアスベストが含まれているかどうかを調べる方法が確実です。
アスベストの除去作業は、実績がない外壁塗装やリフォーム会社ではなく専門業者に依頼してください。外壁塗装やリフォーム会社だと十分な作業を行えない可能性があります。
もし、建物を解体したい場合は解体業者に依頼しても対応してくれるでしょう。解体業者であれば知っているアスベスト専門会社があるため、除去作業まで問題なく行ってくれる可能性が高いです。
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