知っておきたい!屋根の基本的な構造ってどうなってるの?!
屋根の構造を知っていると万が一、屋根から雨漏りするなどトラブルがあった時に工事の依頼する時や説明される時、相談する際など話がスムーズに進みます。
この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業が屋根の基本的な構造をご紹介しております。(2022.4の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい)
屋根の基本的な構造
屋根の種類はいろいろありますが、屋根の構造は基本的に同じことがほとんどです。例外構造もありますが、こちらでは、屋根の基本的な用語や意味を見ていきましょう。
■小屋組 〈こやぐみ〉
屋根のベースとなる骨組みのことを小屋組と呼びます。小屋組は、屋根の形を決めるものになりますので、この小屋組がない屋根だと施工できなくなります。
■小屋裏〈こやうら〉
屋根の構造の内部のことを小屋裏と呼びます。屋根裏とも呼ばれている場所になります。
三角の切妻屋根の場合→三角形の屋根裏になります。
屋根の形が平坦な場合→屋根裏のスペースがありません。
■小屋束〈こやづか〉
小屋裏を構成する”束”のことを小屋束と呼びます。屋根を支える重要な役割を果たしている場所で、小屋裏を支えるように一定間隔に配置されています。
■棟木〈むなぎ〉
棟木とは、”屋根”の背骨のような木材で、屋根の一番高いところにあります。
屋根の構成の中でも重要な部位で、屋根の一番てっぺん部分にあります。
■垂木〈たるき〉
屋根の一番高い部位である棟木から、家の外壁側へと向かって伸びる木のことを垂木と呼びます。
屋根の面を支える骨組みの部分になります。垂木は、野地板や下葺き材である防水シートを張るための土台となる部位でもあります。垂木は、屋根全体を支える重要な部位なので、雨もりや雪の重みなどで損傷してしまうと、工事大がかりなになってしまいます。
■野地板〈のじいた〉
垂木の上に乗せられる板材のことを野地板と呼びます。
屋根材の土台となり、通気性の調節など野地板によって行うことがあります。地域によって、屋根に湿気がこもりやすい場所では、野地板の間隔をあけることで湿度調節を行うこともあります。
■下葺き材(ルーフィング)
野地板と屋根材の間にある防水シートのことをルーフィングと言います。
屋根から浸入した雨から家を守る役割を果たしていて、雨漏り防止には欠かせない部材となります。
ルーフィングには種類があって、湿気を通すタイプ、通さないタイプなどがあります。湿気を通すタイプのルーフィングは、使うことが多くなっています。
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