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知っておきたい漆喰の外壁!どんな種類があるの?

漆喰外壁には様々な種類があり混ぜた材料によって特徴が異なります。こちらでは漆喰の外壁は、主にどんな種類があるのかまたその特徴について見ていきましょう。

この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業が漆喰の外壁、主な種類やその特徴をご紹介しております。(2022.4の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい)

 

漆喰の外壁 主な種類とは

本漆喰”ほんしっくい”
海藻からできた糊と麻の線維、塩焼きした消石灰を混ぜて作った漆喰の事を本漆喰と呼びます。
耐火性、耐水性に優れているのが特徴です。

この本漆喰は、主に漆喰と呼ばれている外壁材はこちらを指しています。本漆喰を使用した外壁は、美しい仕上がりで、施工直後には白い外壁となります。

土佐漆喰”とさしっくい”
3か月以上発酵したワラと水、塩焼き消石灰を混ぜて熟したものを土佐漆喰と呼びます。
施工直後から少しの間は、藁の色の薄茶色をしています。ですが紫外線に長時間さらされることで退色すると、白い漆喰に変化していきます。


琉球漆喰”りゅうきゅうしっくい”
ワラ、生石灰、水を混ぜて熟成した漆喰のことを琉球漆喰とよびます。
色が濃い黄色になっているのは、土佐漆喰よりも藁がたくさん入っているからです。
また、紫外線によって少しづつ濃い黄色は退色していきます。琉球漆喰は、沖縄の屋根を作るときに多く用いられている漆喰です。

既調合漆喰”きちょうごうしっくい”
既調合漆喰とは、塩焼き消石灰、麻すさ、粉末海藻のり、炭酸カルシウムを混ぜた粉末製品になります。粉末状態の製品に水を混ぜて使用していきます。顔料がついた商品もあため、白以外の色の漆喰外壁を作ることも可能です。

西洋漆喰”せいようしっくい”
砂、消石灰、大理石、セルロースファイバーなどを原料としているのが西洋漆喰です。
西洋漆喰は、西洋の教会やお城などで使われていて、仕上がりが白く輝くようなになるのが特徴です。

国や地域によって使用する材料が異なるので仕上がりはざまざまで、産地によって呼び名は変わり“フランス漆喰””スペイン漆喰”などと呼ばれています。日本では、”プラスター”と呼ばれていて、国内の外壁にも使用されています。

漆喰外壁 種類のまとめ
・本漆喰海藻からできた糊と麻の線維、塩焼きした消石灰を混ぜて作ったもの

・土佐漆喰→3か月以上発酵したワラと水、塩焼き消石灰を混ぜて熟したもの。色が薄茶色から白に変化

・琉球漆喰ワラ、生石灰、水を混ぜて熟成したもの

・既調合漆喰メーカーが販売している粉末のもの

・西洋漆喰砂、消石灰、大理石、セルロースファイバーなどを原料

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