屋根のリフォーム!知っておきたいコロニアルとはどんな屋根材なの?!
さまざまな屋根材があるなか、コロニアルという商品はどのような特徴があるのでしょうか?!
この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業が屋根のリフォーム!知っておきたいコロニアルとはどんな屋根材なのかをご紹介しております。(2023.9の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい)
屋根材でコロニアルは、スレート屋根のことを指しています。
一般住宅で幅広く採用されていて、自宅の屋根がコロニアルだったなんて方は多いかもしれません。
屋根材として多く普及している屋根材になりますが、ガルバリウム鋼板や日本瓦に比べると、耐久面で劣ってしまう点があります。ではコロニアルの特徴など詳しい説明を見ていきましょう。
コロニアルとは?
”コロニアル”は、1961年に屋根材のトップメーカーであったクボタ(現ケイミュー株式会社)が発売したスレートの商標名になります。
スレート材とは薄い板状の屋根材の一種で、コロニアルは、市場のシェアが高かったため、スレート材の代名詞にもなっています。
なので一般に”スレート材”と言えば、”コロニアル”を指していると思っても良いでしょう。
しかし、ガルバリウム鋼板のスレートの方が近年では普及率が高くなっっているので、ガルバリウム鋼板を指すこともあります。
スレートは”カラーベスト”と呼ばれることがあります。カラーベストもクボタが販売しているスレートの商標名となります。
コロニアルの普及が高い要因とは?
コロニアルの屋根材が普及した要因は、価格が安く、軽量でなおかつデザイン性が高いという特徴があることだと言えます。
コストを極力抑えて建物を建てたいときに、一番使いやすい屋根材として広く普及しました。
コロニアルの材質とは?
セメントと繊維質の素材を主原料としていて、練り混ぜた生地を薄板状に加圧・成形して製造したものがコロニアルです。
防水性はコロニアル本体にはありませんが、表面を塗装することで、防水性や耐久性を持たせているのです。
コロニアルの耐用年数とは?
コロニアルの耐用年数は長く20年前後と言われています。
無機塗料で塗装することで、製品によっては、30年以上きれいな状態が維持できるとされる製品も販売されています。
耐用年数は長いですが、表面の塗膜が劣化してしまうと、屋根材としての防水性や耐久性が失われてしまうので注意が必要です。
目安としては、10年前後で塗装することで、防水性や外観を維持することができます。メンテナンスすることで雨漏りなどの心配がなくなります。