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ベランダの補修!知っておきたいベランダの床どのような補修の仕方があるの?

最近、自宅のベランダを補修してもらいましたが、補修前と補修後まったく違いました。
長く補修しなかったのが原因か、補修前は、真ん中にくぼみができてしまって水はけが悪く、雨が降ると表面で水を弾いている感じはなく防水効果はあるようには見えませんでした。
しかし、今はベランダの床が水に濡れるとすぐ水が玉状にはじいていて水はけもとても良いです。ではどんな補修方法があるのか見ていきましょう。

この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業がベランダの床どのような補修の仕方があるのかをご紹介しております。(2023.11の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい)

ベランダの床 補修方法とは

ベランダの床の劣化症状が起きていた場合、どのように補修を行っていけばよいのでしょうか?
ベランダのトップコートや防水層など種類ごとにその補修方法を見ていきましょう。

トップコート
ポリエステル系とウレタン系がトップコートにはあります。

・ポリエステル系のトップコート
耐摩耗性が高く硬い素材だが、経年変化で割れやすくなる性質があります。
重ね塗りすると割れやすくなってしまうので、新築時に多く使われるトップコートです。

・ウレタン系のトップコート
よく使われるのがリフォーム時です。
伸縮性に優れているので割れる可能性が低くいです。他にもFRP・ゴムシート・ウレタンのどの防水層にも使うことができます。

トップコートの補修の手順とは
1.高圧洗浄する
はじめに高圧洗浄機を使い、塗装面の汚れを落としていきます。
2.表面研磨
塗膜の剥がれている箇所を磨きます。これは表面の凸凹を均していきます。
3.溶剤拭き
表面の油分をアセトンという溶剤を使って除去していきます。
4.下地塗装する
プライマー(下地)を塗り、トップコートの付着性を高めていきます。
5.トップコート塗装をする
防水層を守るために最後にトップコートを塗っていきます。

防水層の補修方法も見ていきましょう。
・FRP防水
FRP防水の特徴は、継ぎ目のない美しい仕上がりです。
強度があるので人の歩行にも耐え、ベランダで洗濯物を干したいニーズにも対応可能になっています。

1.下地(プライマー)を塗っていきます。
2.防水用ポリエステル樹脂と硬化剤を規定量調合します。均一に塗布します。
3.再び、防水用ポリエステル樹脂を塗ります。防水用ガラスマットを施工部位に合わせて貼ります。
4.防水用ポリエステル樹脂を再度塗り、樹脂内部に残った気泡を除去する
5.トップコートを塗ります。

・ウレタン防水
ウレタン防水の工法には2種類あり、”通気緩衝工法” ”密着工法”があります。
ベランダがどのような状態なのかによって、適切な工法を行います。

”通気緩衝工法”の手順
通気緩衝工法はシートに穴があいていて、付着していない箇所が通気口の役割をします。これは下地の水蒸気を輩出させ、ふくれるのを防ぐ効果があります。
下地がコンクリート材でできているなど、下地が水分を含みやすい環境に適した工法になります。
1.下地(プライマー)を塗っていきます。
2.通気緩衝シートを貼ります。
3.脱気筒を取り付けていきます。
4.防水材(ウレタン樹脂)を塗ります。
5.トップコートを塗って仕上げます。

“密着工法”の手順
軽量で建物への負担が少ない工法なのが密着工法です。
特徴は下地への密着性が高く、既存の防水層への重ね塗り補修ができます。
1.下地(プライマー)を塗っていきます。
2.補強布(ガラス繊維メッシュ状)を貼り付けます。これは衝撃によるひび割れの抑制効果があるからです。
3.ウレタン樹脂の防水材を塗っていく。
4.トップコートを塗り仕上げます。

・シート防水
シート防水施工は、シートをかぶせて防水層を形成する方法です。
よく使われているのは、ビルやマンションの屋上などで広範囲に防水工事の必要な場所に適しています。

 

 

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