屋根塗装にはどんなスケジュールで作業を行うのでしょうか？！どれだけの日数がかかるかわかりませんよね。だいたいの流れや日数がわかれば依頼するタイミングなどの参考になります。

この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業が屋根塗装！知っておきたいスケジュールや工程をご紹介しております。（2023.9の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい）

屋根塗装の工程は工事の内容によっては異なりますが、主な工程は以下になります。

工程                     日数

近隣に挨拶

足場設置 　　　１日

塗装前の洗浄   １～３日

下地処理            １日～

塗装前の養生    １日

下塗り・タスペーサー設置 １日

中塗り・上塗り    ２日～

縁切り※             １日

点検・手直し    １日

足場解体・片付け  １日

※ 下塗り時にタスペーサーを取り付ける場合もあり

順調に進んだとしても10日間前後は基本的にかかります。そのため約2週間前後を塗装期間としてみておいたほうがいいでしょう。

足場の設置はとても重要です。事故を起こさず安全に作業するために設置します。足場の設置の他にも、落下防止のネット設置や、塗料等の飛散を防止するための養生も一緒に行っていきます。

高圧洗浄機を使って洗浄します。

汚れが残っていると塗装が長持ちしない原因になります。高圧洗浄機が使えない部分は手作業で洗浄を行います。

手作業が多い洗浄や汚れが多いと工期がのびることもあります。カビや藻の汚れがひどいときは抗菌剤を塗布することもあります。洗浄後は乾燥時間が必要なため、洗浄が１日で終わらない可能性もあります。

ひび割れなどの傷みのある箇所を補修していく作業が下地処理です。割れているスレート瓦などは、コーキングを用いてつなぎ合わせていきます。

屋根以外の色を塗らない部分に、色がつかないよにビニールやテープを使って養生をしていきます。

作業中に周辺の塗料が飛び散る危険性があるところには、特にしっかりした養生が必要になってきます。他には、車やエアコン室外機には専用のカバーをかけたりして、飛び散りを防ぎます。

下塗りをし、終わったタイミングで雨漏りなどを防ぐためのタスペーサー設置を行っていきます。

タスペーサーとは…屋根と屋根が重なっている部分の間に差し込む道具のことをいいます。

中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。2回塗料を塗るのは、塗膜の厚みをだすためです。

タスペーサー設置をしないで、縁切りを行う場合にはこのタイミングで縁切りを行います。

縁切りは塗装が完全に乾ききってから行われる工程になります。

点検では、塗り残しや塗りムラ、はがれなどがないかを細かく確認します。必要に応じて手直しもしていきます。依頼主の方はこの段階で気になるところがないか業者と一緒に確認することが大切です。

足場の撤去と片付け、清掃を行って完了となります。