屋根の葺き替え!知っておきたいルーフィングの種類(粘着層ルーフィング、マスタールーフィング )とは
ルーフィングとは…
”屋根の防水シート”のことで、屋根本体の下に敷いてます。
ルーフィングシート以外の呼び方だと”下葺き材”とも呼ばれています。
この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業が知っておきたいルーフィングの種類(粘着層ルーフィング、マスタールーフィング)をご紹介しております。(2023.8の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい)
ルーフィングの種類
ルーフィングシートは低品質から高品質のものまでさまざまな種類があります。
主なルーフィングの種類では、アスファルトルーフィング、改質アスファルトルーフィング、粘着層ルーフィング、マスタールーフィングがあります。今回は、粘着層ルーフィング、マスタールーフィングの特徴を見ていきましょう。
□粘着層ルーフィング
アスファルトルーフィングを施工するときに、タッカーという道具でシートを打ち止めていきますが、粘着層ルーフィングは、片面(裏面)が粘着シールになっているルーフィングシートになります。
タッカーや釘を使うとどうしても穴が空いてしまいますが、粘着層ルーフィングは穴をあけずにシートを貼ることができます。
粘着層ルーフィングの種類の中には貼り直しが可能な「遅延粘着型」のルーフィングシートも販売されています。このようなルーフィングを使用すると貼り付け直後は簡単に剥がせて再び貼り直すことも可能です。
貼り付け数時間で強固な粘着力と防水効果を発揮してくれます。
勾配の緩い屋根や、改修などに最適なルーフィングです。また、粘着層ルーフィングの耐用年数は30年と長いです。
□マスタールーフィング
田島ルーフィングが取り扱う最高品質のルーフィングシートがマスタールーフィングです。
他のより寿命が長く60年近くの耐久性が期待できるルーフィングシートです。
マスタールーフィングを使用する場合は、耐久性の高い屋根材と併用することがいいでしょう。
一般的な住宅の屋根は20年~30年ごとに屋根の改修工事が必要になりますが、長持ちする屋根とルーフィングシートを使用することによって、半世紀以上の屋根機能の維持が期待できます。耐用年数や品質が高いのもあって価格は高くなります。
まとめ
ルーフィングシートは屋根が仕上がってしまうと、目で確認出来なくなります。
ですが、ルーフィングシートは最終的に雨漏りを防いでくれる非常に大切な建材です。
さまざま種類がありますが、ルーフィングシートの性質は念入りに調べて決めましょう。