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片流れ屋根ってご存知ですか?!知っておきたいデメリットとは

片流れ屋根とは、一方向に傾斜が作られている屋根のことです。メリットもありますがデメリットも知っておくと、もし何かあった時こんなはずじゃなかったなど後悔が少なくなります。

この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業が片流れ屋根のデメリットをご紹介しております。(2023.7の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい)

”片流れ屋根”の主なデメリットとは

●雨漏りが発生しやすい
他の屋根と比べても、片流れ屋根は最も雨漏りが発生しやすい屋根になります。
特に頂点部から雨漏りしやすいので、雨が多い地域では特に注意が必要です。

片流れ屋根のシンプルな屋根形状が雨漏りの一因にあります。どんな屋根でも、頂上部分に降った雨水は重力に従い流れていきます。
寄棟屋根や切妻屋根のような形状では、雨水は屋根板を伝って流れていって、軒からポタポタと地面に落ちていきます。

ですが、片流れ屋根のように屋根の頂上部分が外壁と接している屋根では、そのまま屋根の裏側を伝い、雨水が外壁へと流れていきます。
屋根と外壁の接合部分に雨水が直接あたるため、劣化が早まってしまいます。

雨漏りを防ぐ方法の一つに、「透湿ルーフィング」という防水シートを棟に巻くのが有効的です。
透湿ルーフィングは湿気を排出しつつ、雨水は防いでくれます。また破れにくいので、メンテナンスの頻度を抑えることにも繋がります。

 

●外壁が劣化
外壁が屋根に守られる面積が片流れ屋根の場合だと少ないので、直接風雨にさらされることが多くなってしまいます。そのため、外壁の劣化が早く進行してしまいメンテナンスの頻度が高くなる可能性があります。

外壁の色褪せを防ぎたいや外壁のメンテナンスの回数を少なくしたいといった場合は、寄棟屋根や切妻屋根を検討した方が良いかもしれません。

片流れ屋根は屋根はもちろん外壁も劣化しやすい傾向があるので、定期的に劣化状態を点検してもらう必要があります。

 

●シンプルすぎる屋根
見た目がシンプルでおしゃれというメリットがある片流れ屋根ですが、人によってはシンプル過ぎる屋根といった印象になる方もいます。

住宅にオリジナリティを出したいとお考えなら、片流れ屋根はあまり向いていないかもしれません。

 

 

●結露しやすい
片流れ屋根は換気が悪いため、屋根の内部に結露が発生しやすくなってしまいます。
湿気が多い地域の場合は、建物内部の劣化が早く進む可能性があるので気を付けなければいけません。

片流れ屋根の湿気対策としては、透湿ルーフィングを設置する、野地板の通気性を良くするなどの方法があるので設置する場合は検討しましょう。

 

 

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