家でみても被害を受けやすい場所・受けにくい場所と塩害はさまざまな場所に被害をもたらします。塩害を受けやすい場所を知っておけば、今後の対策に役立てれるはずです。

この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業が外壁の塩害被害どのような家の場所や地域に起こりやすいのかご紹介しております。（2022.9の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい）

●塩害を受けやすい家の主な場所とは

・外壁

・屋根

・玄関

・門扉

・サッシ

・シャッター

・看板

・コンクリート製の建材　など

とくに被害を受けやすい建物が塩害が起きやすい地域の中でも、高階層住宅や高さのあるビルになります。ビルの周りや階層の高い住宅には風を遮るようなものがないため、海からの風が直接あたり建物がさらされています。平屋の住宅や階層の低い建物に比べると塩害の被害を受けやすくなってしまいます。

他には、トタンやアルミといった金属部分は塩害によって錆が発生しやすい場所になります。劣化によって耐久性が弱まってしまい、錆びてしまうと見栄えが悪くなってしまいます。

●塩害が起きやすい地域とは

海に含まれた塩分が雨や風に混じって建物に降りかかることで起こるのが塩害です。
海沿いの地域はもちろん塩害は起こりますがその地域以外でも海風や潮風が届く距離で海に近い地域に起こります。
海風や潮風が届く距離にある地域を塩害地域といいます。
・岩礁隣接地域…海からくる波しぶきが家屋に当たる地域
・重塩害地域…海岸から200m～500m以内
・塩害地域…地域ごとに差がありますが、海岸から約1km～7km前後
風向きや風力、周りの環境によっては、もっと離れた距離まで塩害が及んでるケースもあります。
海岸から7km以内の距離で離れていても塩害による建物の劣化が見られることも充分あります。
目安としては、「潮の香りが風に混じっている」「潮風でベタベタする」など塩害が起きやすい地域は、それを目安に判断してもいいでしょう。

海以外にも…
海に近い地域では塩害は起こりますが他の地域ではどうなのでしょうか？
例えば雪が降る地域では、凍結防止剤や雪をとかす融雪剤が道路にまかれることがあります。融雪剤は主に塩から作られているため、風で舞ったりしてしまうと車やバイクに塩害を与えてしまう可能性も考えられます。

 

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