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外壁・塗装の樹脂系サイディングってどんな素材?知っておきたいメリット・デメリット

家の外壁の素材は近年ではさまざまあります。その中でも樹脂系サイディングとはどのような素材なのでしょうか。

この記事では、お客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意な足立区の大三工業が外壁・塗装の樹脂系サイディングとはどういう素材なのか解説しております。(2022.1の記事になりますので詳しくはお問い合わせ下さい)

 

樹脂系サイディングとは

“塩化ビニル樹脂”を主原料としてつくられたのが樹脂系サイディングです。
1%程度しか日本ではほとんど使用されていないのが現状です。北欧など海外では古くから使用されていて約半分のシェア率を占める人気の外壁材となります。

樹脂系サイディングは、メンテナンスフリーと言われるほどの耐久性の高さ、凍害に強く寒冷地などでの使用に適しているのが大きな特徴です。


樹脂系サイディングのメリット

耐久性が非常に高い
他のサイディング材と比べると群を抜いて耐久性は高いです。
メンテナンス頻度を比較しても、窯業系サイディングが710年、金属系サイディングが1015年程度であるのに対して、樹脂系サイディングは2030年程度と言われております。

通常サイディング材には表面に塗料が塗られているので、建築から時間が経つにつれてこれらの塗料が劣化し色褪せなどが目立ってしまうので、再塗装が必要になります。しかし、樹脂系サイディングは素材自体に顔料が含まれているため色褪せが起こらず、一部の例外を除いては再塗装の工事は、ほぼ不要と言われています。

 

凍害と塩害に強い
凍害に強いので雪がよく降る北欧では多く普及しているのが、その理由の一つです。
凍結すると外壁材が、ひび割れなどに繋がる恐れがあります。その点、樹脂系サイディングは撥水性があるので水や湿気を吸い込むことが少なく、凍結することはほとんどありません。
そしてさらに、塩分を含んだ雨などによって錆びついてしまうことも少ないため、海が近い場所などでも安心して使用できるのが特徴となります。

 

非常に軽い
主成分として窯業系サイディングは、セメントを使用しています。それに対して、樹脂系サイディングは"塩化ビニル樹脂”のプラスチック系の材料を使用しているので非常に軽いのです。窯業系サイディングの10分の1程度の重さとなります。
外壁材が軽いというのは大きなメリットで、建物への負担が少なくな理、地震の際などに揺れを軽減できます。

 

樹脂系サイディングのデメリット

施工を行える業者が少ない
はじめに説明したように、日本でのシェア率は1%程度と非常に少ないです。なので、施工できる業者も少なく、実績のある業者を探すのは簡単ではないです。工事の難易度も高くなるので、しっかりとした技術を持つ業者も少ないのが現状となります。

 

バリエーションが少ない
窯業系サイディングや金属系サイディングは、日本で最も多く普及しているのでデザインのバリエーションが豊富なのに対して、樹脂系サイディングは色やデザインの種類がとても少ないです。
色やデザインにこだわりたいと考えていたら、樹脂系サイディングは適していないでしょう。

 

費用が高い
珍しい外壁材になるので、導入にかかる費用は他の外壁材に比べて高くなります。

 

 

樹脂サイディングが適している条件とは
初期費用は高くても、メンテナンス費用を抑えたい
張り替え工事の頻度を少なくしたい
寒冷地・海沿いの地域に住んでいる
耐震性を高めたい
色やデザインにはこだわらず機能性を重視したい
業者探しは大変だけど手間を惜しまない  など

 

足立区大三工業株式会社はお客様の負担を軽くする損保・共済請求・助成金申請サポートによる格安工事が得意です。(戸建・マンション)
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